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美観の本質

 誰かが、どこかの町の一辺を見たとしよう、俯瞰すれば町には引きづってきた歴史が反映され、その設計者の意図も組み込まれている。またそんな限定された空間に相応しい、繰り返された歩みの足跡が刻銘に至るところに目につく。

 この写真の通りの設計者の計画には、自分が計画した道路や歩道には、道路交通法を理解した順法な市民が利用し、歩道には相応しい人間ばかりの移動が行われるものとしての前提がある。だから、植栽や木々も管理され美観を壊すことはない。歩道を自動車が逆走する事も無い。またその歩道に並ぶ建物には、普通の人々がセンスある業者に指図して作った、洒落て廻りとある程度の統一感が叶うお洒落な住宅ばかりだ。

 私も自社の分譲地もこのように在りたいと願っている。設計者の高邁な理想と、買主の夢見た未来、そして職人たちの喜びを共有しようとする心意気。

それ等を互いが察しながら予定調和が実現された分譲地にしたい。

 
 
 

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